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【習気】三木大雲さんから学ぶ「習気 -じっけ- 」の意味とは

皆さんこんにちは、こみこみちゃんです

いきなりですが、【習気(じっけ)】という言葉をご存知ですか。

私はよく三木大雲さんのYoutubeを見ていて、そこで【習気】に出会いました。

このコロナ禍で、大変な思いや、我慢すること、心が折れそうなことなど

さまざまな負の念が生まれていく中で、この【習気】という考え方が

すごく素敵で少しでも何かの役に立てたらと思いご紹介させて頂きます。

この記事で分かること

・習気の意味

・習気の考え方

・習気から貰える勇気

ちなみに三木大雲さんというのは、蓮久寺のご住職の方で、

YouTubeでは怪談話を行い、その話にまつわる仏教の教えを広めている素敵な方です。

習気とは?

じっ‐け【習気】仏語。頬悩を起こすことによって心の中に印象づけられた慣習的な気分、習性。これによって思想、行為その他を生ずるところから、種子(しゅうじ)とも呼ぶ。言語的表象から生ずる名言(みょうごん)習気、我執から生ずる我執習気、善悪の業から生ずる有支(うし)習気の三種がある。じゅっけ。

日本国語大辞典

と検索すると出てきますが、ちんぷんかんぷん

YouTubeの三木大雲さんの言葉をお借りすると

【習気】とは、自分が向上するために得た経験、または他人の幸せを願うこと

三木大雲youtube

例えば、「ピアノが上手くなりたくて必死に努力する」

「英語が上手くなりたくて日々勉学に勤しむ」

そういった行為、行動が【習気】に値します。

ここで大切なのは、この【習気】は来世に持ち越せるということです!

「何を言ってるんだ」と思うかもしれませんが、

三木大雲さん曰く、実際お経の中に出てくる考え方なのです。

今現在頑張っていることや、努力して極めていることは

来世に繋がって引き継がれるわけです!

逆に考えれば、私たちが今現在得意としていることは実は前世からの【習気】の積み重ねのおかげではないかということです。

【習気】は死の直前まで積み重ねられる

この↑考えも私はとても好きです。

実際の三木大雲さんのエピソードトークの中に出てくるんですが、

大先輩の和尚さんの話

大先輩の和尚さんが、ご高齢にも関わらず英会話を習い出したそうです。

「どうして今英会話を始めたのですか」と尋ねると

「私は今生(こんじょう)では海外に行くことはないが、来世でいろんな言語が話せるように今から勉強しておくんだ」と言うんです。

【習気】は死の直前まで積み重ねられる』ということですね。

習気から学んだこと

今生の努力は来世に持ち越せるので、

今頑張っていることに何も無駄なことはない

ということに、とても勇気を貰えました。

自分を高めるために一生懸命頑張って、もしそれが報われなかったとしても

その努力や行動は来世へ受け継がれるわけです。

今得意としていることは前世で頑張ってきた証なので、

また次に繋げれるように、今を必死に生きて、学んで、自分を高めることに専念するんだ!

と思えるようになりました(^ ^)

また、苦手なことがあっても、それを克服しようと挑戦することも【習気】になります。

もし、何も思いつかない方がいたら、

「ゴミ拾い」から始めましょう。と三木大雲さんはおっしゃっていました。

私も月に2、3回程度ではありますが、ゴミ拾いをするようにしています。

三木大雲さんがよくおっしゃるのは、「損得の得ではなく、道徳の徳を積みなさい」

この言葉もすごく心に刺さりました。

もう一度、【習気】の意味を確認すると、

【習気】とは、自分が向上するために得た経験、または他人の幸せを願うこと

三木大雲youtube

これまで前文の方にフォーカスしてご説明しましたが、

「他人の幸せを願うこと」も習気に値します。

これは、今からでもすぐに始めることができますね☺︎

これを知ってから、より頻繁に家族や友人の幸福を願うようになりました。

もちろん、人間ですから嫉妬心や怒り、悲しみの気持ちを全て無くすことはできません。

しかし、少しでも多くの時間、身近な人の幸せや自分の幸せを願いたいと思いました。

今日、この記事を見て、少しでも上を向いて前へ進んでいく気持ちになってくれたら幸いです。

これから一緒に【習気】を積んでいきましょ〜う(*^▽^*)

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